動画配信サービスの楽しみ方

人気の映画やドラマ、アニメが見放題になる動画配信サービス。自宅でテレビに繋げれば大画面で、ダウンロードをすれば通勤、通学の車内で視聴が可能になります。
好きな時間に好きな場所で、好きなアニメや好きな映画を観ることができる、夢のようなサービスです。
自宅でソファーに寝転がりながら手軽に海外ドラマから国内ドラマまで観れちゃうなんて幸せですよね。
動画配信サービスには4つの種類があり、一番人気なのはSVOD(月額定額型)という毎月定額料金を支払うことで、映画やドラマなどが見放題となる動画配信サービスです。
他にもPPV(都度課金)のEST(買い切り型)とTVOD(レンタル型)、AVOD(広告収益型)の種類があります。

視聴環境や画質にこだわる人へのおすすめは?

動画配信サービスを利用するなら、自宅の光回線などのWi-Fi環境を利用してダウンロードしておきましょう。
スマホのキャリアは月に一定以上の容量を使用すると、通信速度制限でかなりの低速になってしまいます。
スマホで観るときは必ずWi-Fiを利用するか、Wi-Fi環境でダウンロードし通信制限がかからないよう注意が必要です。
または、持ち運び可能なWiMAX2+などのモバイルルーターをお持ちなら、ダウンロード機能が付いていない動画配信サービス会社でも外出先で使用できます。

ダウンロード視聴するときのファイルサイズは画質によって変わりますので、4Kなどの高画質で映画を観たいなら、Wi-Fi環境は必須といえるでしょう。

動画配信サービス利用者の増加傾向

動画配信サービスは、最近ではテレビのような身近なものになり、年々利用者数が増加しています。
2017年末の段階で有料動画配信サービス利用者数はなんと1,440万人!(ICT総研調べ)
2020年には利用者数が2,010万人突破の見込みとのことなので、動画配信サービス利用者数は今後も増加傾向にあり、動画配信サービスの市場規模はさらに拡大していくと予想されます。(総務省HPより抜粋:IHS Technology調べ)
毎年新たな動画配信サービスが誕生しており、2019年度にも新規動画配信サービスの展開が予想され、今後ますます動画配信サービスに対する注目度が増していくでしょう。

違法ダウンロードはダメ!

動画配信サービスは年々シェアを拡大し、生活に浸透してきたことはお伝えしてきました。その一方で、違法ダウンロードサイトの存在が問題になっていることを知っていますか?
物を盗むこと=悪いことという意識はあると思いますが、実体がないアニメや映画などの創作物に関してはどうしても犯罪意識が薄れがちです。
違法ダウンロードは犯罪です。漫画村やAnitubeなどの違法サイトは続々と閉鎖しています。
違法行為と知らず、違法ダウンロードサイトを利用している人も多いのではないでしょうか。
著作権違反などのトラブルに巻き込まれないため、また映画業界全体の衰退を防ぐため、自分が大好きなアニメや映画、ドラマ作品を作ってくれる方々への敬意や感謝の気持ちを示す意味でも、違法ダウンロードサイトを使わずに公式の動画配信サービスを利用していきたいですね。